ご家庭の蓄電池設備とはどのような仕組ですか?(2019年問題の解決策)
蓄電池設備図
1余剰電気は売らないで蓄電して自宅で使用する。
ご家庭の太陽光発電設備を設置され電力会社より10年間の定額買い取り契約がそろそろ満期を迎えるお宅も増えてまいりました。
(太陽光発電設備工事の2019年問題項目参照)
電力会社との10年間の契約期間が切れますと余剰電力買い取り制度にて買い取って頂いた金額では今後買い取っては頂けなくなります。
(電気購入金額より安く販売しなければなりません。)
一つの解決策としまして蓄電池設備を設置しまして
(リース契約が多い) 深夜電力にて安い金額にて新設蓄電池に充電して昼間及び夜間にこの電力を使用します。
昼間自宅にて太陽光発電した電気も同時に使用し、昼間余って今迄余剰電力として自動的に 電力会社に売電していた電気を今度は売らないで蓄電池に貯める方法です。
余剰電力は売らないで蓄電池に貯めて使用します。
太陽光発電設備を設置され余剰電力買い取り制度の満期を迎えたお宅の今後の太陽光発電設備の重要な活かし方となります。
2災害時の非常用として使用できます。
又この設備を設置された方のもう一つのメリットとしまして
電力会社よりの電気を断たれた時の非常用になります。
太陽光で発電→蓄電池に蓄電→消費
としてご家庭にてひとつのサイクルができます。
但し今まで平常時に使用できた電気が同じように使用できることはありません。
設置工事の際、非常時になった時に使用する回路を事前に選んで頂き、
その回路のみが重要回路として使用することができます。(キッチンまたはリビング回路)
使用できる電力は一度に約1,500~2,000W程度です。
蓄電されている電気を使いきればそれで終了です。
但し太陽光発電設備があればパワーコンデショナー(パワコン)の自立運転をご自分にて開始させ
太陽光が発電している間はパワコンの
自立コンセントにて電気が同じく1,500W程度使用できます。
また天気であれば太陽光発電した電力を蓄電池に充電します。
設備ご希望者の為のリース契約
蓄電池設備のリース契約にて販売もしております。
設備、施工費用をお見積りします。(無料)
24時間設備監視して異常があれば即連絡するシステムになっております。
(インターネット環境があるお宅)
施工に際しましては宅内の電気分電盤近く(洗面所等)に機器収納箱等を設置させていただきます。
また施工時、一時停電作業が発生します。
施工前に現場調査させて頂き、施工状況、仕上がり等のご説明をさせていただきます。
ご契約前には今後の維持管理、経済的メリット、等ご説明させて頂きます。